『生まれいづる悩み』
国語の教科書に載ってた○○派とかなんだか難しい、純文学?を読むのにはまった時期がありました。その中で、印象に残っているのが有島武郎。
『生まれいづる悩み』は内容をきれいさっぱり忘れてしまったけど、タイトルが妙に心に残っています。
昨日の健診で、前置胎盤で帝王切開になるかもしれないとわかってから、なんだかおなかが痛い気がしてます。
今日、職場にもそのことを報告し、社労士事務所が一年で一番忙しくなる、年度更新や定時決定の時期も、できる限りお手伝いしたいと言ったのに、できそうにありません、と伝えました。申し訳ないですが、おなかの子に何かあったら悔やんでも悔やみきれないし・・・
はやく生まれてこないかなぁと思ったけど、生まれたら生まれたでまた何か問題が起こるかもしれないんだよなぁ。
決してマイナスに考えているわけではなく、従妹は2歳になる子どもが「口が遅い」のを気にしているみたいだし。悩みというのは、つきないものなんでしょうね。
ところで、私は『小さき者へ』はしっかり覚えていて、結びの言葉がとても好きです。私はもう大の大人だけど、励まされるんですよね。
くよくよしても仕方ないから、ごろごろしようっと。