『ないたあかおに』
図書館に通うのが、最近の楽しみになっています。
勉強のためと言いたいところですが、いろいろな絵本を読むのが目的です。
昨日、懐かしい気持ちで手に取ったのが『ないたあかおに』でした。
私が子どもの頃に読んだ本とは違ったけど、内容は同じです。
赤鬼の用意するお菓子はお茶は、どんなにおいしいんだろうと思ったことが思い出されました。くいしんぼうなところは子どもの頃とちっとも変わりません。
青鬼が、わざと悪い鬼を演じて、赤鬼に懲らしめられるところで、「もっと強くたたくんだよ」と、言ったところ。
晴れて人間と仲良くなった赤鬼が、青鬼の家を訪ねてきたときに見つけた、あの張り紙。
ほろほろと涙が出てしまいました。
おなかの子は、これを読んだらなんて言うのかな。
帰り道、私は大好きな「みんなのうた」の「赤鬼と青鬼のタンゴ」を思い出して、きっとまた仲良しに戻れると思いました。