母になれたというものの

32才で初めての妊娠。 これまでいろいろありました。

『ないたあかおに』

図書館に通うのが、最近の楽しみになっています。

勉強のためと言いたいところですが、いろいろな絵本を読むのが目的です。

 

昨日、懐かしい気持ちで手に取ったのが『ないたあかおに』でした。

私が子どもの頃に読んだ本とは違ったけど、内容は同じです。

赤鬼の用意するお菓子はお茶は、どんなにおいしいんだろうと思ったことが思い出されました。くいしんぼうなところは子どもの頃とちっとも変わりません。

 

青鬼が、わざと悪い鬼を演じて、赤鬼に懲らしめられるところで、「もっと強くたたくんだよ」と、言ったところ。

晴れて人間と仲良くなった赤鬼が、青鬼の家を訪ねてきたときに見つけた、あの張り紙。

ほろほろと涙が出てしまいました。

おなかの子は、これを読んだらなんて言うのかな。

 

帰り道、私は大好きな「みんなのうた」の「赤鬼と青鬼のタンゴ」を思い出して、きっとまた仲良しに戻れると思いました。